17日、東京競馬場で行われた6R・3歳500万下(芝1800m)は、田中勝春騎手騎乗の1番人気
アブソリュート(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)が、中団追走から直線で馬群の真ん中を伸びると、6番人気
トウカイファインに1.1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分49秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着に3番人気
サラトガティプトンが入った。
勝った
アブソリュートは父タニノギムレット、母が94年札幌3歳S(GIII)、フェアリーS(GIII)に勝ち、95年桜花賞(GI)で3着した
プライムステージ(その父サンデーサイレンス)、祖母が毎日王冠(GII)など重賞5勝の
ダイナアクトレスという血統。従兄に昨年の中山大障害(JGI)に勝ち最優秀障害馬に選ばれた
マルカラスカル(牡5、栗東・瀬戸口勉厩舎、父グラスワンダー)、伯父に
ステージチャンプ(日経賞-GII、父リアルシャダイ)がいる。04年セレクトセール当歳にて1850万円で落札されていた。1月27日の新馬(東京・芝1800m)に続きデビューから2連勝となった。通算成績2戦2勝。