良血コマンドールクロス、7馬身差圧勝

2007年02月24日 10:30

 24日、中山競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1800m)は、田中博康騎手騎乗の5番人気コマンドールクロス(牡3、美浦・高橋祥泰厩舎)が、4番人気ルドベキアに7馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分55秒5(不良)。さらに5馬身差の3着に1番人気ニシノエメラルドが入った。

 勝ったコマンドールクロスは父タニノギムレット、母はJRA4勝のマリーシャンタル(その父サンデーサイレンス)という血統。いとこにアドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯-GI)、オレハマッテルゼ(高松宮記念-GI)、フラムドパシオン(UAEダービー-首G2・3着)、伯母にエアグルーヴ(オークス-GI)らがいる名牝系出身。昨年7月29日のデビュー以来6戦目での初勝利で、前走1月21日の3歳未勝利(中山・ダート1800m)は勝ち馬から2.5秒差の14着と大敗していた。通算成績6戦1勝。

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