24日、阪神競馬場で行われた5R・3歳新馬(芝1400m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ジークムント(牡3、栗東・松田博資厩舎)が、中団追走から直線で外に持ち出すと鋭く伸び、3番人気シャトヤンシーに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分22秒2(良)。さらにクビ差の3着に2番人気マルカフェニックスが入った。
勝ったジークムントは、父サクラバクシンオー、母は99年道新杯(OP)などJRA5勝し、98年マーメイドS(GIII)2着、99年エリザベス女王杯(GI)5着など活躍したヴィクトリーバンク(その父ドクターデヴィアス)という血統。半姉に昨年のエルフィンS(OP)を勝ったサンヴィクトワール(牝4、栗東・松田博資厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。