25日、中山競馬場で行われた4R・3歳新馬(ダート1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気リングジアラーム(牝3、美浦・松山康久厩舎)がスタートから先手を奪うと、直線に入っても脚色は衰えず、4番人気スマートチャンスに2.1/2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分12秒6(重)。さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ウェディングライトが入り、1番人気アルファトリリオンは6着に終わった。
勝ったリングジアラームは、父スウェプトオーヴァーボード、母はCCAオークスなど米G1を5勝したターンバックジアラーム(その父Darn That Alarm)という血統。半兄に03年福島テレビオープン(OP)などJRA7勝、04年新潟大賞典(GIII)2着のハレルヤサンデー(父サンデーサイレンス)がいる。母の産駒としては2頭目のJRA勝ち馬となった。
なお、このレースは上位3頭まで全て芦毛という珍しい結果になった。