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【船橋・短夜賞】相手緩和でストライクイーグルに勝機/レースの見どころ

2021年06月23日 17:00

久々の勝利が期待できるストライクイーグル(撮影:高橋正和)

 6/24(木)に船橋競馬場で行われる準重賞・短夜賞。7頭立てと少頭数になったが、重賞3勝のストライクイーグルや、東京ダービー馬2頭を含む5頭が重賞勝ち馬と楽しみなメンバーが集まった。主な出走馬は以下の通り。

■6/24(木)短夜賞(3歳上・オープン・船橋ダ2200m)

 ストライクイーグル(牡8、大井・藤田輝信厩舎)は、一昨年夏にJRAオープンから南関東に転入し、2戦目の東京記念で重賞初制覇。昨年はブリリアントカップ、大井記念と重賞を連勝。以降は勝ち星がないが、日本テレビ盃では、初の船橋コースながら地方馬最先着の3着と健闘した。連覇がかかった前走の大井記念では5着だったが、相手関係が大幅に楽になる今回は久々の勝利が期待できる。

 ブラヴール(牡4、船橋・佐藤裕太厩舎)は、3歳時の昨年、京浜盃で重賞初勝利を飾ると、続く羽田盃が2着、競走除外明けのジャパンダートダービーでは地方馬最先着の4着と健闘。その後は大敗もあるが、前走のブリリアントカップでは直線決め脚を見せて勝ち馬とコンマ4秒差の5着と復調気配。ひと息入ったがこの条件なら首位争いも十分だ。

 エメリミット(牡4、船橋・林正人厩舎)は、昨年の東京ダービーで9番人気ながら直線での追い比べを制し重賞初制覇。以降は2度の5着が最高着順で、前走のブリリアントカップは11着だったが、今回は距離延長に条件緩和、そしてすんなり先行できそうなメンバー構成と好材料が揃うだけに巻き返しが濃厚だ。

 サトノプライム(牡7、船橋・川島正一厩舎)は、JRAでダート5勝の元オープン馬。転入初戦の前走川崎マイラーズは約1年の長期休養明けで9着だったが、今回はひと叩きした効果が期待できる。2200mの距離も、JRA在籍時に東京2100mのオープン特別で5着の実績があることから対応可能。変わり身には要警戒。

 発走は20時15分。

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