米国のラナウェイグルームが種牡馬引退

2007年02月28日 09:00

 82年のカナダ3歳チャンピオンで、米・ケンタッキー州レキシントンのヴァイナリースタッドで繋養されていたラナウェイグルーム Runaway Groom(牡28)が、年齢的な衰えから種牡馬を引退することがわかった。今後は同牧場で余生を送る予定。

 ラナウェイグルームは父Blushing Groom、母Yonnie Girl(その父Call the Witness)という血統の加国産馬。現役時代は82年トラヴァーズS(米G1)のほか、カナダ3冠のうちブリーダーズS、プリンスオブウェールズSの2冠を制すなど同年のカナダ3歳チャンピオンに輝いた。通算成績は18戦6勝。

 種牡馬としてはBCスプリント(米G1)のCherokee Run、サバーバンH(米G1)のWekiva Springsなどを出し、2頭は後継種牡馬となっている。日本では直仔のマチカネホクシンが99年朝日杯3歳S(GI)3着など活躍した。

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