現地時間22日、アイルランドのレパーズタウン競馬場でG3・JRAタイロスステークス(2歳・芝1420m・5頭立て)が行われ、単勝1.1倍に迫る断然の1番人気ポイントロンズデール(Point Lonsdale、牡2、R.ムーア騎手)が、2着の2番人気マリタイムウイングス(牡2、S.クロース騎手)に3馬身差の完勝を収めた。勝ちタイムは1分29秒47(良)。
ポイントロンズデールは父Australia、母Sweepstake、母の父Acclamation。全兄に今年のサンクルー大賞(仏G1)覇者Broomeがいる血統。
通算成績は3戦3勝で、今回が重賞初出走初制覇。同馬は、すでに欧州ブックメーカー各社で前売り発売が行われている来年の英クラシック、2000ギニーやダービーで1番人気となっている。
管理するアイルランドのA.オブライエン調教師は、2014年から本競走8連覇を達成。過去の優勝馬には2015年の英愛2000ギニー覇者グレンイーグルスや、2019年英ダービー馬アンソニーヴァンダイクなどがいる。