9番人気の伏兵シーアフェアリーが押し切った(撮影:稲葉訓也)
23日、園田競馬場で行われた第14回兵庫サマークイーン賞(3歳上・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金600万円)は、好位追走から2周目3コーナーで先頭に立った岡部誠騎手騎乗の9番人気シーアフェアリー(牝6、愛知・安部幸夫厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の1番人気ラインカリーナ(牝5、浦和・小澤宏次厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。
さらに7馬身差の3着に2番人気サルサレイア(牝5、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、3番人気ステラモナーク(牝4、兵庫・新子雅司厩舎)は6着に終わった。
勝ったシーアフェアリーは、父オルフェーヴル、母シーリーコート、その父Distorted Humorという血統。これが重賞初制覇となった。