【英G2・キングジョージS】4連覇中バターシュが7着に敗戦、3歳牝馬スエザがV/海外競馬レース結果

2021年07月31日 12:39

 現地時間30日、イギリスのグッドウッド競馬場でG2・キングジョージステークス(3歳上・芝直線1000m・13頭立て)が行われた。

 道中は外寄りの後方を追走した4番人気スエザ(Suesa、牝3、W.ビュイック騎手)は、進路が開けるとさらに外に持ち出されスパート。

 ラスト200m過ぎから一気に後続を突き放し、2着の2番人気ドラゴンシンボル(Dragon Symbol、牡3、O.マーフィー騎手)に3馬身差の完勝を収めた。勝ちタイムは59秒35(稍重)。

 このレース4連覇中の1番人気バターシュ(Battaash、セ7、J.クローリー騎手)は、内寄りの先団でレースを主導したが、粘りを欠いて7着に敗れた。

 スエザは父Night of Thunder(その父Dubawi)、母Sally Is The Boss、母の父Orpenという血統。フランスのF.ロオー厩舎の管理馬。

 通算成績は6戦5勝。重賞は今年のシギー賞、テクサニタ賞(ともに仏G3)に次いで3勝目。唯一の敗戦は前走のコモンウェルスC(英G1)で、1番人気8着だった。

 2着のドラゴンシンボルは窪田芳郎氏の所有馬。デビューから4連勝して以降、コモンウェルスCの1位入線→2着降着を含め、重賞で4連続2着となっている。

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