近4年の優勝馬は7、10、5、11人気と人気薄馬の台頭が目立ちます。それを含め、5頭の2ケタ人気馬が3着以内となっている波乱傾向の強いレースです。常識に囚われすぎない、思い切った狙い方が今回は吉かもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のクイーンSでは、【残った馬】のテルツェットとマジックキャッスルがワンツー。惜しくも【注目の穴馬】の6人気フェアリーポルカがクビ差の4着でパーフェクト的中を逃しましたが、1〜6月の上半期では、【残った馬】の上位3頭独占が9回。そのうち7回が万馬券で、さらに3回が10万馬券でした。ケシウマの【残った馬】に、今週もご注目ください。
ここでは、レパードSの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:父ミスタープロスペクター系(父キングマンボ系や母父ノーザンダンサー系は除く)】
実績:[0-0-0-9]
複勝率:0%
該当馬:ロードシュトローム
(過去の主な該当馬:17年タガノディグオ2人気12着、15年ライドオンウインド4人気8着)
父サンデーサイレンス系が過去10年で4勝2着6回と好結果を残している。また、父エーピーインディー系も[2-2-2-11]と優秀だ。一方、父ミスタープロスペクター系は、[2-1-1-12]と健闘している父キングマンボ系を除くと[0-0-1-15]と未連対。さらに3頭が3、4、5着と惜敗している母父ノーザンダンサー系を除くと、レース適性に疑問符がつく。
なお、今回出走の父キングマンボ系を除く父ミスタープロスペクター系の馬は、スウィープザボードとロードシュトロームの2頭だが、前者は母父ノーザンダンサー系である。※データは過去10年間を対象
今年唯一のジャパンダートダービー組のロードシュトロームが消去データに該当しました。ジャパンダートダービー組は過去10年のうち9年で馬券になっており、その成績は[4-3-3-12]で複勝率45.5%と優秀です。それを母数の少ないデータで消すのは怖いところですが、じつは、父キングマンボ系を除く父ミスタープロスペクター系で人気を裏切ったタガノディグオとライドオンウインドはともにジャパンダートダービー組。臨戦過程で人気を集めるようならば、ここは消す手に妙味がありそうです。
さらに、残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年も荒れるのか!? さらに消える人気馬は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。