8/14(土)は新潟・小倉・札幌の3場開催。13日正午の馬場発表は新潟が芝・ダート共に稍重、小倉が芝重・ダート不良、札幌が芝・ダート共に良。14日の天気は新潟が雨時々曇り、小倉が雨、札幌が曇りのち晴れの予報となっている。
■新潟・小倉・札幌の3場開催がスタート
先週までの新潟・函館開催が終わり、今週から新潟・小倉・札幌の3場開催となる。9月1週目までの4週間はこの3場開催が続き、各場でサマーシリーズや、2歳限定重賞が行われていく。
■プロキオンS覇者メイショウカズサが連勝狙う
小倉11R・ダート1700mの阿蘇S(OP)に、前走同舞台のプロキオンSをJRAレコードタイで制したメイショウカズサが出走。前走より2kg重い58kgの斤量を背負うことになるが、連勝なるか。他にも、重賞で好走を続けるヒストリーメイカーなど。
■フェニックス賞で藤田晋氏所有馬がデビュー
小倉9Rの2歳オープン・フェニックス賞で、サイバーエージェントの藤田晋氏が馬主デビュー。出走するデュガは森秀行厩舎に所属する米国産馬で、メンバーで唯一初出走となる。名手・武豊騎手を背にどのような走りを見せるか。
■6頭立ての2歳オープン・コスモス賞
札幌10Rは芝1800mのコスモス賞。6頭立ての少頭数で行われる2歳オープンで、未勝利を捲って制したフィフティシェビーに人気が集まりそう。また、ホッカイドウ競馬所属のキタサンブラック産駒ウンも出走する。
■芝千直のハンデ戦・稲妻S
新潟11Rは芝直線1000mの稲妻S(3勝)。春に同舞台の1勝クラスを制した実績があり、今回は格上挑戦となるサクセスハーモニーは51kg、2走前に2勝クラスを勝ち上がったキーダイヤは52kg、藤田菜七子騎手騎乗のオルダージュは55kgのハンデで出走。
■新潟5Rでミントなどがデビュー
新潟5Rは芝1600mの新馬戦。セレクトセールにて6600万円で取引されたエピファネイア産駒牝馬ミント、デビュー戦除外からの仕切り直しとなるドレフォン産駒牝馬スノーグレース、調教で軽快な動きを披露したドゥラメンテ産駒牡馬フィオリーカズマなどがデビュー。
■新潟6Rでロードクエストの全妹らがデビュー
新潟6Rは芝1400mで行われる牝馬限定の新馬戦。全兄にJRA重賞3勝のロードクエストがいるマツリダゴッホ産駒クランプ、乗り込み量豊富で初戦から力を出せそうなロゴタイプ産駒アイラジオーネ、調教では父譲りの軽快なスピードが目をひいたジョーカプチーノ産駒ピュアブラベなど。
■小倉5Rの新馬戦にサンディブリッジなど
小倉5Rは芝1200mの新馬戦。ダート重賞3勝馬ファッショニスタの姪にあたるブラックタイド産駒サンディブリッジ、追い切りでパワフルなフットワークが目立ったダイワメジャー産駒シャランガーナなどがデビュー戦勝利を目指す。
■札幌でキングマン産駒モンゴリアンキングがデビュー
札幌5Rは芝1500mの新馬戦。米G1馬を母に持つキングマン産駒の英国産馬モンゴリアンキングが、池添謙一騎手を背にデビュー。他にも、GI馬アジアエクスプレス、今年のマーチS勝ち馬レピアーウィットの全妹リンクスルーファス、リオンディーズ産駒イタリアンカラーなどが初陣を迎える。