力を出せる状態で楽しみなアウィルアウェイ(写真は2019年春、撮影:花岡貴子)
今週、栗東トレセンの皆さんは2回目の
ワクチン職域接種でした。2回目ということで副反応が強くみられるかも、と予め接種の翌日に休みをとるようにしている厩舎もありました。
トレセンで肉体労働されていることもあって皆さんホントお元気なのですが、この日ばかりは辛そうな方もチラホラお見かけしました。「3回目なんて無理」と嘆く人も…。まだ戦いの終わりが見えませんが、なんとか堪えていきたいですね…。
今週の北九州記念。
アウィルアウェイがいい雰囲気です。前走のCBC賞では3着入線でしたが「動ききれなかった春先と比べたらだいぶ肌艶が良くなっていい状態でした。もう元の
アウィルアウェイに戻っています」と高野師は振り返ります。
叩き2走目。今回は前をひっぱる馬がいるなど、
アウィルアウェイにとっては都合のいいメンバー構成になっています。
「さらに中京よりも小倉のほうが合っていますね。前走後もいいかんじですし、力を出せる状態です。楽しみですね」(高野師)
(取材・文:花岡貴子)