7馬身差圧勝で重賞3勝目を飾ったマツリダスティール(写真提供:岩手県競馬組合)
22日、盛岡競馬場で行われた第9回イーハトーブマイル(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金250万円)は、好位の外でレースを進めた村上忍騎手騎乗の2番人気マツリダスティール(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の4番人気ホワイトブライド(牝3、岩手・瀬戸幸一厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒3(稍重)。
さらに2馬身差の3着に1番人気アウトレイジング(牡3、岩手・畠山信一厩舎)が入った。なお、3番人気トーセンルチアーノ(セ3、岩手・千葉幸喜厩舎)は11着に終わった。
勝ったマツリダスティールは、父エキストラエンド、母シェーンブリッツ、その父クロフネという血統。これまで芝をメインに走っており、ダートはこれが初勝利。重賞は3勝目となった。