【門別競馬情報】大注目の「連勝馬」が相次ぎ登場!11R「第35回愛別きのこフェス特別」=転入7連勝めざす8トウカイラルゴ、12R「モーリス・プレミアム」=2グリントビート転入9連勝なるか/地方競馬情報

2021年08月24日 11:30

第35回愛別きのこフェス特別に出走予定のミユキメガバックス(ユーザー提供:ひげまつりさん)

「競馬に絶対はない」。とは言いつつ、勝利を信じ込んでしまいたくなる好成績馬がちょくちょく登場してきますよね!

 今夜も、そういった期待を抱かせる2頭の4歳牡馬の走りが注目されそうです。

 まずは、11R(発走20時05分)「第35回愛別きのこフェス特別/B1〜B3級・1200m外回り」に引き続き服部茂史騎手57キロで出走するトウカイラルゴ。JRA4戦未勝利で櫻井拓章厩舎に転入すると、シーズン開幕2週め4月21日の4R「C4-3組」で門別初出走。スピードの違いで難なく先手をとり、2着に5馬身差の圧勝だったのですが、さらに6馬身離され3着だったハバチューバーもその後3勝を重ねC1級まで出世しています。その後も素質の違いを強く印象づける走りで連勝を「6」まで伸ばしてきました。

 さすがに条件も上がってきて、今回はB2格付けの身で「B1〜B3級」条件への出走。JRA1勝クラスから転入し、前走で先に今回と同条件を5馬身差で圧勝したミユキメガバックスを筆頭に、門別1200mは4戦2勝・2着1回という実績馬モウカッテル、この距離で逃げて連続好走リアルモンテなどなどハッキリ「相手強化」の一戦となります。さらなる出世に向けての「第一関門」となりそうですが、ここも難なくクリアするようならA級での活躍も期待されることになっていきそうです。

 続いて12R(発走20時40分)「モーリス・プレミアム/B1〜B3級・2000m外回り JBC協会協賛」で圧倒的1番人気に支持されそうなのが、この一戦で門別転入から負けなしの9連勝をめざすグリントビートです。こちらは、3歳だった昨年7月にJRA2戦未勝利で川島洋人厩舎に転入。初戦のC4-6組からC3-3組まで3連勝を決めて休養に入り、今季は5月12日に復帰初戦を迎え、2着に3/4馬身差ながらキッチリ差し切ってみせました。その後も、500キロまで増えていた馬体を徐々に絞りながら4勝を積み重ね、連勝を「8」まで伸ばして迎えるのがこの「モーリス・プレミアム」です。

 クラスが上がって相手関係が厳しくなる毎にラストの瞬発力に磨きが掛かり、特に前走、転入後では初の1800m戦だったのですが逃げ粘る2着リュミエールを一気に引き離した走りは圧巻でした。こちらは今回、クラス的には「勝って同条件」の一戦ではあるものの、距離は初の「2000m」となりますし、相手関係も前走準重賞「しんひだかオープン/2600m外回り」でオープン馬相手に3着に食い込んだ長距離砲スピルアウト、大井C1級から転入初戦のサムズアップなど幾らか骨っぽい感もあります。

 ただ、そうした“壁”を軽く乗り越え、高い適性を発揮して快勝できるようなら、陣営としては今季最終レースの古馬頂上決戦「道営記念H1」への挑戦も視界に入ってくることになるでしょうか。そうした点でも、大いに注目していただきたいグリントビートの「9連勝挑戦」です。

(文:ひだか応援隊)

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