ベンバトル(写真は2018年ドバイターフ出走時、撮影:高橋正和)
現地時間28日、イギリスのグッドウッド競馬場でG2・セレブレーションマイル(3歳上・芝1600m・9頭立て)が行われた。
道中は中団の外を進んだ1番人気ベンバトル(Benbatl、牡7、O.マーフィー騎手)が直線で外から脚を伸ばし、直線半ばで先頭に立つ。
これを見る位置でレースを進めていた8番人気ラベンダーズブルー(Lavender's Blue、牝5、R.ホーンビー騎手)がさらに大外から追い込み、ゴール前でベンバトルをとらえ、短頭差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒21(良)。
ラベンダーズブルーは父Sea The Stars、母Beatrice Aurore、母の父Danehill Dancerという血統。イギリスのA.ペレット厩舎の管理馬。重賞は2019年アタランタS(英G3)以来の2勝目。通算成績は16戦4勝。
ベンバトルは父Dubawi、母Nahrain、母の父Selkirkという血統。イギリスのS.ビン・スルー厩舎の管理馬。
2018年ドバイターフ(UAEG1)で日本馬のヴィブロスやリアルスティールを破るなど、G1通算3勝。今回は昨年9月のジョエルS(英G2・3着)以来の復帰戦だった。通算成績は23戦10勝。