米2歳王者ストリートセンス、今年初戦を辛勝

2007年03月18日 08:00

 現地時間17日、米・タンパベイダウンズ競馬場で行われたタンパベイダービー(3歳、米G3・ダート8.5f、7頭立て)に昨年の米2歳チャンピオン・ストリートセンス Street Sense(牡3、米・C. ナフツガー厩舎)がC.ボレル騎手騎乗の2番人気で出走した。レースでは最内の4番手を追走。直線で内を突き先頭に並びかけると、1番人気エニーギブンサタデー Any Given Saturdayとの壮絶な叩き合いをハナ差制した。勝ちタイムは1分43秒11(良)のコースレコード。2頭から6.1/4馬身離れた3着に4番人気デライトフルキス Delightful Kissが入った。

 勝ったストリートセンスは、父Street Cry、母Bedazzle(その父Dixieland Band)という血統の米国産馬。昨年7月にデビューし、2戦目(ダート6.5f)で初勝利。レーンズエンドブリーダーズフューチュリティ(米G1)3着を経て出走したBCジュヴェナイル(米G1)では、8番人気の存在ながら2着に10馬身差をつけ圧勝。これにより昨年の米2歳チャンピオンに選ばれていた。今回はそれ以来約4か月半ぶりの出走だった。今後は4月14日のブルーグラスS(米G1)を叩いて、5月5日のケンタッキーダービー(米G1)に向かう予定。通算成績6戦3勝(重賞2勝)。

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