田中将大選手が出した菊花賞の結論は?(撮影:渡辺達生)
今週はクラシック最終戦の菊花賞!阪神競馬場で行われるうえに春2冠の勝ち馬が不在という状況が波乱ムードにいっそう拍車をかけます。netkeibaではオフィシャルウェブサイト公式スポンサーを務める東北楽天
ゴールデンイーグルスの田中将大選手が、渾身の菊花賞予想を特別公開!
■“敬意と魅力”を感じる、王道を歩んできた実績馬
みなさんこんにちは、田中将大です。さぁ、牡馬最後の一冠菊花賞です!早速ですが◎は(14)
ステラヴェローチェにしました。春のGI馬が不在の中、王道を歩んできたこの馬に敬意を表し、同時に魅力を感じます。皐月賞が0.5秒差、ダービーが0.2秒差と実績は十分。前哨戦も快勝したので本命に推します。
◯は(18)
オーソクレースです。骨折で春のシーズンを棒に振りましたが、2歳時から素質は高く評価されていました。母マリアライトは4歳の秋にGIを初制覇し、5歳で今回と同じ阪神内回りの宝塚記念を優勝とぐんぐん成長。父は菊花賞馬
エピファネイア、怪我を乗り越え力をつけた3歳秋で迎えるこの舞台にマッチするような気がしてなりません。鞍上のC.ルメール騎手の手腕も魅力なので対抗とします。
ここからは穴狙いで攻めます。▲は(10)
モンテディオに打ちます!クラシックとは無縁でしたが長距離を中心に使われ確実に
ステップアップ。前走も3着と力のあるところを見せてくれました。
続いての穴候補、△の1頭目は(9)
ヴェローチェオロです。かつての優勝馬
オルフェーヴルをはじめ2着に食い込んだ
レインボーラインや
エタリオウなどステイゴールド産駒が活躍する印象があるこのレース。今年はステイゴールドの孫となる、2012年の勝ち馬
ゴールドシップ産駒に票を投じたいと思います。
ゴールドシップといえば今回の菊花賞同じ、阪神3000メートルで行われる阪神大賞典を3連覇!その息子に激走の予感がします。
もう一頭の△は(2)
アサマノイタズラ。
タイトルホルダーや
ワールドリバイバルなど先行馬が多く参戦し、レースが流れて縦長の展開になった時、前走でみせた末脚が炸裂すると予想します。印は打ちましたが買い目は選んだ5頭の馬連ボックス、計10点で勝負します。人気薄が連に絡む事を期待しています。