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キャロットC

【天皇賞】エフフォーリア 3代母ケイティーズから受け継いだ爆発力

2021年10月26日 06:00

エフフォーリア血統表

 「天皇賞(秋)・G1」(31日、東京)

 素晴らしいメンバーがそろった中で注目したいのが、唯一の3歳馬エフフォーリアだ。父エピファネイア×母父ハーツクライというサンデーサイレンスの4×3のインブリードを持つ配合。爆発力の源は、やはり3代母のケイティーズだろう。

 “女傑”ヒシアマゾンの母として知られるが、そこから分派した孫で国内外G1・3勝のアドマイヤムーンや08年スプリンターズS覇者スリープレスナイトらも大活躍。また、祖母ケイティーズファーストの父クリスは牝系に入ると力を発揮する種牡馬で、日本では母の父として03年の2冠馬ネオユニヴァースや同年オークス2着馬チューニーを輩出した。

 エフフォーリアの母ケイティーズハートは中距離ダートで3勝。管理した宮本師は「ウチの厩舎のメモリアル(200勝)を決めてくれた馬でね。脚元や体質などを牧場サイドと相談して、ダートに絞って使っていた。真面目で一生懸命走る馬だった」と振り返る。

 母の代で爆発こそしなかったものの、無理をせず大事に使われたことが、息子の大爆発へとつながった感。マイラー色の濃い牝系から、菊花賞をパスしての参戦は英断とみる。(デイリースポーツ・松浦孝司)

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