28日、大井競馬場で行われた京浜盃(3歳、南関東G2・ダート1700m、1着賞金2500万円)は、御神本訓史騎手騎乗の3番人気{horse=2004104077:トップサバトン}(牡3、船橋・柿本政男厩舎)が、2番手追走から直線に入り抜け出すと、外から差を詰める2番人気アンパサンドの追撃を1/2馬身抑え優勝した。勝ちタイムは1分46秒7(良)。さらにクビ差の3着に4番人気レッドドラゴンが入り、1番人気アートルマンは5着に敗れた。
勝ったトップサバトンは、父タヤスツヨシ、母トップオブザスカイ(その父Skywalker)という血統。06年6月、北海道・國信滿厩舎からデビューし、フレッシュチャレンジ2歳(札幌・ダート1000m)で初勝利。北海道2歳優駿(交流GIII・ダート1700m)で7番人気の低評価を覆して優勝すると、その後も兵庫ジュニアグランプリ(交流GIII)2着、全日本2歳優駿(交流GI)で4着に入るなど全国レベルでも活躍。2月に現厩舎に移籍し、今回が移籍初戦だった。通算成績9戦4勝(うちJRA1戦0勝、重賞2勝)。