【川崎・ロジータ記念結果】カイカセンゲンの素質がついに花開く!母カイカヨソウと親子制覇

2021年11月10日 20:39

ロジータ記念を制したカイカセンゲン(撮影:高橋正和)

 10日、川崎競馬場で行われた第32回ロジータ記念(3歳・牝・重賞・ダ2100m・1着賞金2200万円)は、序盤は中団後方に置かれた張田昂騎手騎乗の2番人気カイカセンゲン(牝3、大井・藤田輝信厩舎)が、長く脚を使って追い上げると直線で抜け出し、2番手追走から粘った4番人気ウワサノシブコ(牝3、浦和・岡田一男厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分20秒7(重)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に10番人気イヤサカ(牝3、船橋・山中尊徳厩舎)が入った。なお、1番人気ケラススヴィア(牝3、浦和・小久保智厩舎)は10着、3番人気カルフレグランス(牝3、川崎・甲田悟史厩舎)は13着に終わった。

 勝ったカイカセンゲンは、父ネオユニヴァース、母カイカヨソウ、その父ティンバーカントリーという血統。昨年デビュー2連勝を飾ったあとは勝ち星から遠ざかっていたが、ここで悲願の重賞初制覇を果たした。また、母カイカヨソウも13年の当レースを制しており親子制覇の達成となった。通算成績はこれで8戦3勝(重賞1勝)。

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