31日、中山競馬場で行われた伏竜S(3歳OP、ダート1800m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気メイショウエグル(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)が中団追走から末脚を伸ばし、2番手から抜け出しを図った7番人気スクリーンヒーローをクビ差交わし差し切った。勝ちタイムは1分53秒8(稍重)。さらに2馬身差の3着に5番人気クリーンが入った。
勝ったメイショウエグルは父ティンバーカントリー、母はJRA3勝、98年スイートピーS(OP)2着のダンツプリンセス(その父サンデーサイレンス)という血統。半姉にJRA現3勝のセフティパラダイス(牝6、栗東・小野幸治厩舎、父パラダイスクリーク)がいる。
06年7月のデビュー戦から3戦は芝で勝てず、初ダートとなった12月の2歳未勝利(阪神・ダート1800m)で2着に8馬身差をつけ初勝利。樅の木賞(500万下)4着、3歳500万下(京都・ダート1800m)2着を経て、前走、2月17日の3歳500万下(京都・ダート1800m)で2勝目を挙げていた。通算成績8戦3勝。