カトレアSを制したコンシリエーレ(撮影:下野雄規)
27日、東京競馬場で行われたカトレアS(2歳・OP・ダ1600m)は、好位の外でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気コンシリエーレ(牡2、美浦・稲垣幸雄厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、中団追走から追い込んだ6番人気カフェカルマ(牡2、美浦・古賀慎明厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分38秒0(稍重)。
さらにクビ差の3着に5番人気ヘラルドバローズ(牡2、栗東・寺島良厩舎)が入った。なお、3番人気ワールドコネクター(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)は4着、2番人気ベストリーガード(牡2、美浦・牧光二厩舎)は11着に終わった。
勝ったコンシリエーレは、父ドレフォン、母ターシャズスター、その父Spanish Stepsという血統。3か月の休養を挟み、新潟ダート1800mの新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。