28日の東京4R・2歳未勝利(芝2000m・14頭立て)は、ハナを切ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気ウィズグレイス(牝2、美浦・国枝栄厩舎)が、直線で外に持ち出されるとさらに後続を突き放し、2着の3番人気ワープスピード(牡2、美浦・高木登厩舎)に6馬身差をつけての圧勝を収めた。
勝ちタイム1分58秒5(良)は2歳日本レコード。先週の20日にジュンブロッサムが記録したコースレコードを0秒7、2019年11月30日にグランデマーレが中山で記録した2歳レコードを0秒4更新した。
ウィズグレイスは父ディープインパクト、母は米G1・3勝馬カラライナ、母の父Curlinという血統。一口馬主クラブの社台サラブレッドクラブで、総額6000万円(1口150万円)で募集された。通算成績は2戦1勝。