真島大輔騎手騎乗のハルディネロが先行し勝利(撮影:高橋正和)
9日、大井競馬場で行われたビオラ賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金610万円)は、道中3番手の内でレースを進めた真島大輔騎手騎乗の2番人気
ハルディネロ(牡5、大井・荒山勝徳厩舎)が、粘る先行馬を残り100mでかわして先頭に立ち、中団を追走し直線外を伸びた3番人気
ハイランドピーク(牡7、浦和・小久保智厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分25秒9(不良)。
さらにハナ差の3着には5番人気
コパノジャッキー(牡6、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。1番人気でここが引退レースだった昨年のJBCスプリント優勝馬
サブノジュニア(牡7、大井・堀千亜樹厩舎)は、後方から外に出してよく追い込んだものの6着だった。
ハルディネロは父
ダンカーク、母リヴァリーガーデン、その父サンデーサイレンスという血統。前走の重賞サンタアニタトロフィーにて3着と好走していたが、ここで昨年7月以来の久々の勝利を挙げた。通算成績はこれで26戦8勝。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)