中山5Rのメイクデビュー中山(芝1800m)は11番人気ポケットシンデレラ(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒6(良)。半馬身差の2着に3番人気パトリックハンサム、さらに4馬身差の3着に1番人気ケイアイセナが入った。

ポケットシンデレラは美浦・青木孝文厩舎の2歳牝馬で、父エピファネイア、母ポケットチャーリー(母の父ジャングルポケット)。通算成績は1戦1勝。

レース後のコメント
1着　ポケットシンデレラ(菱田裕二騎手)
「新馬でも物見など一切なくて、すごく前向きでした。返し馬も真面目さを感じたので、強気な競馬が出来ました。心肺機能もしっかりしていますし、最後までよく走ってくれました」

2着　パトリックハンサム(内田博幸騎手)
「テンションが高くて、新馬向きだと思いましたが、まだ体が緩いですからね。距離が1800mだった分良い所が取れました。センスが良いですし、じりじりと脚を使っています。何戦かのうちにチャンスが来るでしょう」

3着　ケイアイセナ(横山武史騎手)
「まだ緩いですし、ちょっと馬も余裕残しでしたから、使っていけば良いと思います。現状は1800m、2000mが良さそうです。良いモノは持っています」

4着　レーヴディノエル(丸山元気騎手)
「ゲート入りもそうですが、慣れてくれば良いですね。(普段と)違う所で気を使ってばかりで、今日はそれだけです。すごく良い馬ですが」