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【中山金杯】松岡 ウインイクシードとスタートダッシュ決める 今年の目標は「ケガしない」

2022年01月04日 06:00

 新年一発目から気合が入る松岡(撮影・三好信也)

 「中山金杯・G3」(5日、中山)

 「1月はやってやる!」。新年早々、松岡正海騎手(37)=美浦・フリー=が高らかに宣言した。20年2月の落馬負傷(左大腿骨骨折)で長期離脱していた影響で、20年は2勝、21年は3勝。これは本人にとっても不本意な数字だったはずだ。今年は初っぱなから目の色が違う。「今年はケガをしない。これは本当に目標。説得力あるでしょ?(笑)」。まずは最前線で乗り続けることを誓った。

 新年の重賞1発目・中山金杯は昨年3着のウインイクシードで参戦。8戦ぶりのコンビとなるが、2着に惜敗した2年前も騎乗していた。「あの時は4角まで完璧に乗れたんだけど、(勝った)トリオンフをかわすのが2テンポくらい早かった。この馬は早めに抜け出す形じゃ勝てない。最後に抜け出す競馬をしたい」と戦法はイメージ済みだ。

 当レースは11年コスモファントム、19年ウインブライトで2勝。ちなみに、12年の京都金杯(マイネルラクリマ)も制しており、年始の一戦はお任せあれ。「(イクシードの)癖はつかみ切っている。自分が思い描く競馬はできると思うので、あとは馬が動いてくれれば」と目を光らせた。

 「最近は菅原(明良)とか(横山)武史とか若いのが元気いいからね。今年は若手の“防波堤”になるよ!」。騎手デビュー22年目となる今年、きっちりスタートダッシュを決めてみせる。

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