横山和生騎手騎乗のホウオウルーレットが勝利(撮影:小金井邦祥)
8日、中山競馬場で行われた黒竹賞(3歳・1勝クラス・ダ1800m)は、2番手でレースを進めた横山和生騎手騎乗の1番人気ホウオウルーレット(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、内を突いた12番人気ワカミヤプレスト(牡3、美浦・稲垣幸雄厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(稍重)。
さらにクビ差の3着に2番人気カフェカルマ(牡3、美浦・古賀慎明厩舎)が入った。なお、3番人気アローワン(牡3、美浦・鈴木伸尋厩舎)は10着に終わった。
勝ったホウオウルーレットは、父ロージズインメイ、母オメガフレグランス、その父ゴールドアリュールで、半兄に東京大賞典4連覇を果たしたオメガパフュームがいる血統。7馬身差で制した新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。