菅原明良騎手騎乗のカラテが勝利(撮影:小金井邦祥)
8日、中山競馬場で行われたニューイヤーS(4歳上・L・芝1600m)は、中団後方からとなった菅原明良騎手騎乗の1番人気カラテ(牡6、美浦・高橋祥泰厩舎)が、直線で外から前を差し切り、抜け出そうとしていた4番人気グランデマーレ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)をもゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒4(稍重)。
さらにクビ差の3着に10番人気ボンセルヴィーソ(牡8、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、2番人気サトノダムゼル(牝6、美浦・堀宣行厩舎)は4着、3番人気スマートリアン(牝5、栗東・石橋守厩舎)は6着に終わった。
勝ったカラテは、父トゥザグローリー、母レディーノパンチ、その父フレンチデピュティという血統。4か月ぶりの休み明けを制し、昨年2月の東京新聞杯以来となる白星を飾った。通算成績はこれで27戦6勝。