断然人気に応えてデビュー勝ちを飾ったウインエクレール(撮影:下野雄規)
16日、中山競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・芝1600m・16頭)は、好位でレースを進めた松岡正海騎手騎乗の1番人気ウインエクレール(牝3、美浦・畠山吉宏厩舎)が、先に抜け出した5番人気バンデルオーラ(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)をゴール前で差し切り、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気サトノプリエール(牝3、美浦・宗像義忠厩舎)が入った。なお、3番人気ホウオウノーサイド(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は9着、2番人気コウソクブラック(牡3、美浦・中舘英二厩舎)は12着に終わった。
勝ったウインエクレールは、父ディープインパクト、母サマーエタニティ、その父アドマイヤコジーンという血統。半兄に19年の香港春秋G1覇者ウインブライトがいる。