【浦和・ニューイヤーカップ】接戦制したミゲルの本田正重騎手「競馬のセンスがとてもいい馬」

2022年01月19日 18:44

2番人気ミゲルが接戦を制し優勝(写真奥、撮影:高橋正和)

 19日、浦和競馬場で行われた第65回ニューイヤーカップ(3歳・重賞・ダ1500m・1着賞金1200万円)は、好位の内でレースを進めた本田正重騎手騎乗の2番人気ミゲル(牡3、船橋・山中尊徳厩舎)が、直線で内を掬い、外の4番人気リヴィフェイス(牡3、船橋・石井勝男厩舎)との接戦を制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒3(良)。

【本田正重騎手】
「いつもよりゲートでうるさかったので若干立ち遅れ気味だったんですけど、それが逆に良かったです。本当は2、3番手という指示だったんですけど、外3番手よりはハナの後ろの方がいいかなと思って、そこを選びました。

 個人的には距離伸びてどうかなという不安もあるんですけど、競馬のセンスがとてもいい馬なので、多少の距離はセンスでカバーしてくれるかなとは思います」

【山中尊徳調教師】
「早いうちからデビューできてて、順調にケガもなく使えてきていて、重賞でも惜しいレースもありましたが、今日は本当によく頑張ってくれたと思います。

 どちらかというと短い距離の方が瞬発力を生かせる馬かなと思っていたんですけど、ハイセイコー記念のあたりから折り合いも付くようになってきていて、浦和の千五はピッタリかなとは思っていました。

(前に)行くつもりで出て行って、内の馬が行くなら行かせてそれを見ながらという感じで、と、正重(騎手)には指示しました。

 ハナ行ってる馬の内に入れて、もまれても平気な子なので大丈夫かなと思って見ていました。レースに行ってセンスのある子なので、好位につけられますし、溜めていけば脚も使える子なので。

(次走については)当初からここを使ったら一息入れて、それから春のクラシックに向けてと思っていたので、まず休ませて、それからです」

(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)

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