14日、佐賀競馬場で行われた6R・C1-8組C1(ダート1400m)にモノポライザー(牡8、佐賀・九日俊光厩舎)が出走。山口勲騎手騎乗で単勝オッズ1.0倍の圧倒的1番人気に推され、2番手から向正面で先頭に立つとほとんど追われることなく、2着の5番人気マイネルエクストラに8馬身差をつける圧勝劇で6連勝を飾った。勝ちタイムは1分30秒2(稍重)。
勝ったモノポライザーは父サンデーサイレンス、母は83年オークス馬ダイナカール(その父ノーザンテースト)という血統。半姉に97年のJRA年度代表馬エアグルーヴ(97年天皇賞・秋-GI、96年オークス-GI、父トニービン)がいる。
01年11月のデビューから3連勝で02年若駒S(OP)を制覇。クラシックにも歩を進め、02年ポートアイランドS(OP)などを勝ったが重賞は勝てず、昨年8月にJRAの登録を抹消して現厩舎に移籍していた。移籍後2戦は3着、4着と敗れたが、降級してからは圧倒的人気に応えて連勝を伸ばしていた。通算成績31戦11勝(うち地方8戦6勝)。