ディアデラノビアの子グランディア(c)netkeiba.com
ディアデラノビアの息子である
グランディア。父は
ブラストワンピースや
ペルシアンナイトと同じ
ハービンジャーです。種牡馬になる、ならないはタイミングも大きいので安易に一括りにはできませんが、この2頭に種牡馬の道が用意されなかったことを思うと、
グランディアの競走馬としてのキャリアはまだ序盤ですが、長くしっかり活躍して欲しいですね。
グランディアの兄は
ドレッドノータスですが、この2頭は雰囲気が似ているそうです。
「
ドレッドノータスに携わっていた方々とも話しますが、闘志というか、気持ちが前に出るあたり、よく似ていますね。いまはまだ幼さがあり、ポテンシャルの高さを出し切れていない面もありますが、確実に良くなっていますよ」と片山助手。
前走よりも状態は上向いています。「メンバーはこれまでのレースと比べて強くなりますが、勝っている前走と同じ舞台(中京芝2000m)ですし期待しています。集中して力を出し切れればいいですね」
当日の気配がどれだけ落ち着いているかが鍵になりそう。期待しています!
(取材・文:花岡貴子)