15日、佐賀競馬場で行われたル・プランタン賞(3歳牝、ダート1800m、1着賞金100万円)は、吉田順治騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍){horse=2004101493:ナンブラッキーワン}(牝3、佐賀・河津徳幸厩舎)が中団追走から徐々に進出すると、4角で先頭に立つと後続を突き放し、4番人気トコナツに8馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分57秒9(良)。さらに1馬身差の3着に2番人気ピンクサイレンスが入った。
勝ったナンブラッキーワンは、父ストローズクリーク、母スピードスマイル(その父オウインスパイアリング)という血統。従兄に01年北関東菊花賞など重賞3勝のブラックキングがいる。
昨年6月にデビューし、3戦目の初勝利から3連勝。1月21日の花吹雪賞(佐賀・ダート1800m)では2着に7馬身差をつけ初重賞制覇を果たしていた。前走は古馬相手の一般戦・フサイチ2歳馬入厩決定記念賞 春分特別(ダート1750m)で8着に敗れていた。通算成績12戦5勝(重賞2勝)。