【東京新聞杯】人馬の重賞初制覇から1年… 引退間近の師にもう一度タイトルを

2022年02月02日 20:27

昨年の東京新聞杯で重賞初制覇を果たしたカラテ&菅原明良騎手(撮影:下野雄規)

 2月6日に東京競馬場で行われる東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)。昨年の覇者カラテ(牡6、美浦・高橋祥泰厩舎)が連覇をかけて出走する。

 カラテは父トゥザグローリー、母レディーノパンチ、母の父フレンチデピュティという血統。通算成績は27戦6勝。

 2018年8月に新潟競馬場の2歳新馬戦でデビュー。二桁着順が続き、なかなか勝ち上がることができなかったが、8戦目で初勝利。2勝目にも時間を要し、キャリア18戦目での達成だった。

 2020年12月に2勝クラスを突破すると、翌年の若潮Sを連勝で制し、オープン入り。勢いのまま東京新聞杯に臨み、鞍上の菅原明良騎手とともに重賞初制覇を果たした。その後も関屋記念2着、今年のニューイヤーS1着とマイル路線で強さを見せている。

 歓喜の重賞初制覇から1年。管理する高橋祥泰調教師は今年2月で定年により引退を迎える。さらなる成長を見せる人馬が師の花道を飾れるか、注目したい。

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