3日、姫路競馬場で行われた第51回白鷺賞(4歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1000万円)は、マイペースで逃げた田中学騎手騎乗の1番人気ジンギ(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)が、後続を引き離してゴールまで逃げ切り、最後は2着の5番人気アワジノサクラ(牡6、兵庫・北野真弘厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒8(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気エイシンイナズマ(牡4、兵庫・平松徳彦厩舎)が入った。なお、2番人気エイシンデジタル(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)は7着に終わった。
勝ったジンギは、父ロードカナロア、母ロイヤルインパクト、その父ディープインパクトという血統。単勝1.0倍の圧倒的支持に応えて同レース連覇を達成。通算9度目の重賞制覇となった。