エネイブルはドバウィと交配へ(写真は2019年キングジョージ優勝時、撮影:高橋正和)
凱旋門賞連覇など現役時代にG1・11勝をあげたエネイブル(Enable、牝8)の今年の交配相手がドバウィ(Dubawi、牡20)に決まったことがわかった。
現地時間3日、ジュドモンドファームのホームページで発表され、米競馬メディア『BloodHorse』が報じている。
エネイブルは父Nathaniel(その父Galileo)、母Concentric、母の父Sadler's Wellsという血統。凱旋門賞連覇、史上初のキングジョージ3勝を含むG1・11勝をあげた。通算成績は19戦15勝。
ドバウィは父Dubai Millennium(その父Seeking the Gold)、母Zomaradah、母の父 Deployという血統。現役時代はジャックルマロワ賞などG1・3勝をあげた。通算成績は8戦5勝。急死したドバイミレニアムの後継種牡馬として、数多くのG1馬を送り出している。
なお、昨年のエネイブルはキングマン(Kingman、牡11)と2月14日のバレンタインデーに初交配を行っている。