1番人気に応えてアップテンペストが快勝(撮影:谷口浩)
15日、名古屋競馬場で行われた第47回スプリングC(3歳・重賞・ダ1800m・1着賞金500万円)は、先手を取った加藤聡一騎手騎乗の1番人気アップテンペスト(牝3、愛知・井手上慎一厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、唯一食い下がった2番人気イイネイイネイイネ(牡3、笠松・田口輝彦厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分01秒4(重)。
さらに4馬身差の3着に10番人気プライムデューク(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)が入った。なお、3番人気ベルレフォーン(牡3、兵庫・新子雅司厩舎)は4着に終わった。
勝ったアップテンペストは、父エスポワールシチー、母スペランツァーレ、その父シングスピールという血統。前走の梅桜賞に続く重賞連勝を飾った。通算成績はこれで13戦7勝。