異色の障害専門ルーキー・小牧加矢太騎手(撮影:高橋正和)
19日の阪神4R・4歳以上障害未勝利で、ルーキーの小牧加矢太騎手(栗東・音無秀孝厩舎)が、ブルベアペスカ(牡6、栗東・谷潔厩舎)に騎乗。デビュー戦は4着だった。
【小牧加矢太騎手のコメント】
「まず1鞍騎乗して安心したのと同時に、自分自身の競馬力のなさを痛感しました。レース前に障害コースを自分なりに分析して臨みましたが、イメージとは裏腹に、僕自身が冷静に騎乗することが出来なくて、馬にも関係者の皆さんにも迷惑をかけてしまい反省しています。
冷静に臨めるように、もっともっと勉強しなければいけないと痛感しました。 皆さんに期待してもらっていただけに、1つでも上の着順をとって恩返ししたかったです。応援ありがとうございました」(JRAのホームページより)
小牧加矢太騎手は、1996年12月24日生まれの25歳。兵庫県出身。父は小牧太騎手。2020年全日本障害飛越選手権優勝の実績を持つ元馬術選手。平地の免許は取得せず、障害専門のジョッキーとして活動する。