26日、中山競馬場で行われた伏竜S(3歳・OP・ダ1800m)は、好位でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の3番人気デリカダ(牝3、栗東・吉田直弘厩舎)が、外から一旦は前に出た2番人気ノットゥルノ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)をゴール前で抜き返し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒1(稍重)。
さらにアタマ差の3着に8番人気ペイシャエス(牡3、美浦・小西一男厩舎)が入った。なお、1番人気ホウオウルーレット(牡3、美浦・栗田徹厩舎)は5着に終わった。
勝ったデリカダは、父パイロ、母ブロンクスシルバー、その父クロフネという血統。新馬戦、1勝クラスに続くデビュー3連勝を飾った。
鞍上の和田竜二騎手はこの勝利が節目のJRA通算1400勝目となった。