今年はザビッグレディーに期待だ(c)netkeiba.com、ユーザー提供:だまさん
4/10(日)に佐賀競馬場で行われるル・プランタン賞。グランダム・ジャパン3歳シーズンの第3戦に地元佐賀勢7頭、浦和、川崎、兵庫から各1頭が参戦する。花吹雪賞を制した高知のアンティキティラが出走を回避したこともあり、混戦必至となりそうだ。
■4/10(日)ル・プランタン賞(3歳牝馬・定量・佐賀ダ1800m)
ザビッグレディー(佐賀・三小田幸人厩舎)は佐賀若駒賞1着、花吹雪賞2着、飛燕賞2着など今年に入って4戦2勝、2着2回と充実ぶりがうかがえる。今回は乗り替わりになるが、1度騎乗経験のある川島拓騎手なら不安は少なく、出走メンバー中唯一、当距離での勝利実績があるのは強み。18年から地元馬の勝利が続いており、今年はこの馬に期待だ。
ニフティスマイル(兵庫・田中一巧厩舎)は1月の姫路・兵庫クイーンセレクションでは、勝ち馬ニネンビーグミにハナ差及ばず2着に敗れたが、勝負どころの3〜4コーナーで砂の深い内を通ったことを考慮すれば負けて強しの内容だった。前走1500mの兵庫オーナーズセレクト賞では勝負どころでの反応が悪く、4着に失速したことから距離延長がどうかだが、地力的にはチャンス十分といえる。
川崎からの参戦になるケウ(川崎・林隆之厩舎)は、デビュー3戦目の前走、4コーナー先頭から後続を突き放し6馬身差の圧勝で初勝利。鞍上の岡村健司騎手は、18年に期間限定騎乗ながら佐賀リーディング2位という経験があり侮れない存在だ。
クレウーサ(浦和・小澤宏次厩舎)は、デビュー2走目の1400m戦を逃げ切ったのが唯一の勝ち星だが、3歳牝馬のオープン特別や、JRAとの条件交流で強敵相手に揉まれてきた。今回は兵庫の名手・下原理騎手とのコンビで、最内枠から上手く馬群を捌ければ善戦以上が期待できる。
そのほか、花吹雪賞でザビッグレディーにアタマ差の3着だったブルーデイジー(佐賀・真島元徳厩舎)、1800mは初めてだが飛燕賞3着のマーミンラブ(佐賀・三小田幸人厩舎)も上位を狙う。
発走は18時05分。
次回は4/24の佐賀スプリングCの見どころを紹介予定です。
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