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【皐月賞】ラーグルフ 大逆襲あるぞ 宗像師&丸田 師弟で“お次”はクラシックVだ

2022年04月13日 14:02

 順調に仕上げられてきたラーグルフ

 「皐月賞・G1」(17日、中山)

 再び師弟でG1奪取だ。高松宮記念をナランフレグで制し、人馬そろって悲願のG1初制覇を決めた丸田恭介騎手(35)=美浦・フリー=&宗像義忠調教師(67)=美浦。今週はホープフルS3着の素質馬ラーグルフでクラシックVを狙う。スムーズさを欠いた前走は度外視。ここ一番に向けて仕上がりも良好だ。

 前哨戦の弥生賞ディープ記念では11着に敗れたラーグルフ。しかし、敗因ははっきりしている。最後方にいたロジハービンがまくって行った3角手前。これを見たドウデュースが下げると、直後にいたラーグルフも手綱を引かざるを得ない形になってしまった。丸田は「ブレーキを踏まされて下がってしまい、しかも馬場の悪いところを走らされて…」と回顧。宗像師は「スムーズだったら、あそこまで負ける馬じゃないですよ」と唇をかむ。

 しかし、その後は在厩で調整され、雪辱の一戦に向けて順調そのものだ。火曜の朝は美浦坂路を2本登坂。トレーナーは「デビューの頃に比べて、だいぶ落ち着きが出てきているのはいいですね。カイバもしっかり食べているし、変わりなく来ています」と笑顔を見せる。

 2連勝で臨んだ昨年暮れのホープフルSは、内々から器用な立ち回りで3着。「もう少しひるまずに伸びてくれたら…。いい脚を使ってくれただけに悔しい。先生とG1を獲るなら“ここ”と、照準を合わせていただけに」と主戦。結果的に、今春の高松宮記念(ナランフレグ)でその悲願を達成したわけだが、それだけ、ラーグルフに寄せる期待の大きさが分かるというものだ。

 「前走は参考外。さらに相手は強くなるけど、どれぐらいやれるか楽しみです」と鞍上が前を向けば、「中山の二千は3回走っていて、条件的にもいいですから」と指揮官は自信。再び師弟Vなるか、注目だ。

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