【アーリントンC予想】ダノンスコーピオンに不安要素!? 1600mベストも距離短縮のジレンマ

2022年04月15日 19:00

1800mでも荻Sは勝利しているダノンスコーピオン(C)netkeiba.com

 牝馬三冠の初戦・桜花賞も終わりましたが、高松宮記念、大阪杯に続き、またもや波乱の結果となりました。

 各馬の実力も拮抗しており、1着から10着までが0.3秒以内におさまる大接戦。牝馬三冠レースとしては桜花賞の1600mから次のオークスが2400mへ大幅な距離延長になるため、各陣営の次走レース選択が注目されます。

 そんな中、今週土曜日に開催されるのが桜花賞と同じ阪神1600mで行われるアーリントンC。2006年に改修工事が行われた阪神競馬場ですが、傾向も変わってきているので注意が必要でしょう。

 また、アーリントンCも近4年では、1回1日目から2回7日目へと開催週が変更。使用するコースもAコースからBコースへと変わっていますので、近年の傾向を重視して分析したいところです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の桜花賞では、【残った馬】&【注目の穴馬】のナムラクレアが6人気3着で、【残った馬】のスターズオンアースが7人気1着、ウォーターナビレラが3人気2着となり、3連複1万1740円、3連単7万2700円の高配当となりました!

 また先々週の大阪杯でも、【残った馬】のポタジェが8人気1着で、レイパパレが3人気2着となり、馬連は1万980円。絶好調なケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】に今週もご期待ください。

 ここでは、アーリントンC「消去条件」のうち1つを無料公開します。

★★★トレンドデータ★★★
4月開催となった18年以降の4回のデータを参照したもの
【条件】
距離短縮(3角先頭は除く)
[0-0-0-13]複勝率0%
該当馬:ウナギノボリ、ジュンブロッサム、ストロングウィル、ダノンスコーピオン、ディオ
(過去の主な該当馬:21年ジャスティンカフェ3人気13着、19年ヴァンドギャルド3人気9着、18年インディチャンプ2人気4着)

 過去4年では、距離短縮馬が[0-1-1-14]と劣勢。尚且つ、馬券になった2頭は3角で先頭を走っており、マイルという距離設定からスタミナとともにスピードも求められる舞台といえそうです。

 上位人気が予想される、ダノンスコーピオンが消去データに該当しました。

 新馬戦、荻Sを連勝し、2歳GIである朝日杯FSでも3着と世代トップクラスの能力を見せた馬です。

 しかし、前走の共同通信杯では7着と力を出し切れずに敗退。川田将雅騎手の「1800mだとちょっと長い感じがしました」という発言もあったようで、マイルに戻っての巻き返しに陣営も燃えていることでしょう。

 ただ、2走前には1800mの荻Sで、後にホープフルSを勝利するキラーアビリティを撃破。距離が長かったという理由だけで片付けていいのかは、まだ疑問が残るところです。

 前走は後方から伸び切れずという競馬でしたが、その内容からは差しが届かない可能性も十分。人気でも楽観視は出来ず、配当面の妙味を考えれば軽視する余地も残されているのではないでしょうか。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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