24日の東京7Rで待望の“レジェンドタッグ”が実現した。22年3月に開業した蛯名正師の管理馬
ダイナストーン(3番人気)に、同期のラ
イバル・武豊が騎乗。マイペースの逃げを打ち、抜群の手応えで直線を向いたものの、最後は脚が上がって3着に敗れた。
武豊は「勝てば(蛯名正厩舎の)初勝利だから、かなり意識して乗ったけど、惜しかったね。(後続に)抜かされた時には、観客席の方から『あーっ』という声が聞こえました。今後もこのコンビがたくさんあれば。いつか一緒に勝ちたいね」と笑顔でコメント。蛯名正師も「『あなたの腕に頼ります』と言ったよ。上手に乗ってくれた」と振り返った。