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【ヴィクトリアM】メイショウミモザ もう一発 池添兼師「状態は本当にいい」

2022年05月13日 06:06

 力強いフットワークで好調をアピールしたメイショウミモザ(撮影・高部洋祐)

 「ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)

 阪神牝馬S覇者メイショウミモザが万全の仕上がりだ。最終追い切りは12日、栗東CWでシャープな伸びを披露し、まさに充実一途。重賞2勝の母メイショウベルーガ譲りの爆発力を武器に、母子2代の夢であるG1タイトルをつかみ取る。

 一発屋とは言わせない。前走の阪神牝馬Sを9番人気で制し、波乱の立役者になったメイショウミモザ。栗東CWでの最終追いは単走でゆったりと折り合い、直線は迫力満点のフットワークで6F83秒0-36秒0-11秒5。絶好調であることは間違いなく、血統的にも爆発力を備えているだけに再び大駆けがあっても驚けない。

 池添兼師は「予定通りの追い切りだったし、調教に関しては言うことがない。状態は本当にいい。メンバーは強いけど、前回みたいな競馬ができれば一発あると思うよ」と納得の表情。厩舎ゆかりの血統だけに、師の期待が大きいのも当然だ。

 母は5歳時に重賞2勝を挙げ、10年エリザベス女王杯でも2着に力走したメイショウベルーガ。母も管理した師は「体形から気性からよく似ている。装鞍所で鞍を置かせないところとかね」と穏やかに娘との共通点を語る。

 母以上に荒ぶる気性から、娘が初勝利を挙げたのはデビュー10戦目の6F戦。奥手な血統通り、少しずつ力を蓄えてきた。課題は輸送だが、13日に栗東を出発することで直前輸送を回避。「まだ甘えん坊だけど、5歳になって精神的な落ち着きが少しずつ出てきた。状態はいいので楽しみだよ」。母譲りの決め手を兼ね備えた孝行娘が、23年2月に定年を迎える指揮官にタイトルを届けてみせる。

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