新潟千直を2勝しているマリアズハート(ユーザー提供:もふさん)
韋駄天Sを制したマリアズハート(牝6、美浦・菊沢隆徳厩舎)は7月31日に新潟競馬場で行われるアイビスSD(3歳上・GIII・芝直線1000m)へ向かう。
マリアズハートは父シャンハイボビー、母Maria's Dance、母の父Maria's Monという血統の米国産馬。
2019年1月に中山競馬場で行われたダート1200mの3歳新馬戦でデビュー。ここを勝ち上がると、2戦目は芝1200mに挑戦し、ゲートで後手を踏みながらも力強く他馬を交わしてデビュー2連勝を挙げた。同年9月に初風特別(2勝クラス)、同年12月に南総S(3勝クラス)を連勝すると、以降はオープンクラスのスプリント戦をメインに出走を重ねている。昨年10月に行われたルミエールオータムD(L)では初挑戦の千直コースで快勝。前走の韋駄天S(OP)では新潟1000mコースで2勝目を挙げた。通算成績は20戦6勝。