2015年の高松宮記念を制したエアロヴェロシティ(C)netkeiba.com
香港で2004年から活動しているP.オサリバン調教師が2021/2022シーズン限りで引退することがわかった。現地メディア『South China Morning Post』が報じている。
P.オサリバン調教師はニュージーランド出身の62歳。香港に移る前はニュージーランドを拠点に活動しており、11度の調教師リーディングに輝いている。香港での調教師引退後は生まれ故郷に戻るとしている。
管理馬には2014・16年の香港スプリント覇者エアロヴェロシティがいる。同馬は2015年高松宮記念に外国馬として参戦。海外調教馬として初めての同競走制覇を果たした。
その他には、2007年の香港ダービーを制したヴァイタルキング、2010年スチュワーズカップ覇者フェローシップなども管理。これまでに香港で通算512勝をあげている。