4連勝を背負い安田記念に挑むイルーシヴパンサー(撮影:下野雄規)
6/5(日)は東京・中京の2場開催。天気は東京が曇りのち雨、中京が曇りの予報となっている。
■春のマイル王決定戦・安田記念
東京11Rは芝1600mの安田記念(GI)。昨年の3着馬シュネルマイスター、4連勝で名乗りを上げてきたイルーシヴパンサーやソウルラッシュ、出走唯一の3歳馬セリフォス、ヴィクトリアマイルの2着馬ファインルージュなどがマイル王の座をかけて激突する。
■松風月Sでチェーンオブラブが帰国初戦
中京11Rはダート1200mの松風月S(OP)。松風月(まつかぜつき)とは陰暦6月の異称で、風を待つ(松)月という意味。チェーンオブラブがサウジアラビアとドバイの海外転戦から帰国初戦を迎えるほか、オープンで連続好走中のオーロラテソーロなど16頭立て。
■東京9Rはドゥラドーレスが人気の中心
東京9Rは芝2000mのホンコンJCT(2勝)。ここはドゥラドーレスが人気を集めることになりそう。東京でデビュー2連勝した後、前走毎日杯では3着。巻き返しての3勝目を期待がかかる。鞍上は福永祐一騎手。
■東京5Rでエルダーサインがデビュー
東京5Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。アルジャンナやコマンドラインの妹にあたるハーツクライ産駒エルダーサインが、C.ルメール騎手を背にデビューする。他に、セレクトセール6600万円のハーツクライ産駒ビューティーワン、ブレスジャーニーの妹エルフサイエンなど。
■中京5Rでマインドユアビスケッツ産駒が初陣
中京5Rは芝1400mの新馬戦。新種牡馬マインドユアビスケッツの産駒メイクザビートが和田竜二騎手とのコンビで初陣。好時計で動けており初戦から期待できそうだ。また、ミッキーロケット産駒ジョウショーホープもここでデビュー。
■東京6Rの新馬戦にクラックオブドーンなど
東京6Rは芝1400mの新馬戦。新種牡馬サトノクラウンの産駒クラックオブドーン、シャケトラの甥にあたるマローディープ、リアルスティール産駒ウェンダヴズクライなどが初出走を迎える。
■中京6Rで6頭が初出走
中京6Rは芝1600mの3歳未勝利。シンザン記念勝ち馬ヴァルディゼールの妹ティーフォートゥーなど6頭がここで初出走となる。対するは、6戦連続3着のアオイゴールドワン、ミッキーロケットの弟グルアガッハなど。
■地方では2つのスプリント重賞
佐賀競馬場では18時05分に900mの佐賀がばいダッシュが行われ、3連勝中のペガッソなどが出走。水沢競馬場では18時15分に850mの早池峰スーパースプリントが行われ、連覇を狙うキラットダイヤなどが出走する。