10日、大井競馬場で行われた東京プリンセス賞(3歳牝、南関東G1・ダート1800m、1着賞金2000万円)は、町田直希騎手騎乗の3番人気{horse=2004101603:アグネスターフ}(牝3、川崎・秋山重美厩舎)が中団追走から伸び、同じく中団から伸びた2番人気シーホアンをアタマ差交わし優勝した。勝ちタイムは1分54秒5(稍重)。さらに3馬身差の3着に1番人気ピュアーフレームが入った。なお、上位2頭には関東オークス(交流GII)の優先出走権が与えられる。
勝ったアグネスターフは父アグネスカミカゼ、母ターフナチュラル(その父ブレイヴェストローマン)という血統。昨年10月にデビューし、2戦目(川崎・ダート1400m)で初勝利。2月のJRA交流競走・アクアマリンフラワー賞(川崎・ダート1500m)で2勝目を挙げると、重賞初出走となった前走の桜花賞(浦和・ダート1600m)ではマルノマンハッタンから1/2馬身差の2着に入っていた。通算成績9戦3勝(重賞1勝)。