28日、大井競馬場で行われた第12回優駿スプリント(3歳・重賞・ダ1200m・1着賞金2000万円)は、大外枠から好位集団に付けた本田正重騎手騎乗の2番人気プライルード(牡3、大井・藤田輝信厩舎)が、直線で手応え十分に抜け出し、外に出されて追い込んだ11番人気エスポワールガイ(牡3、大井・市村誠厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気フィリオデルソル(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、1番人気ティアラフォーカス(牡3、大井・宗形竹見厩舎)は8着、3番人気スティールルージュ(牝3、船橋・張田京厩舎)は10着に終わった。
勝ったプライルードは、父ラブリーデイ、母アンソロジー、その父サクラバクシンオーという血統。昨年5月の新馬戦(門別)以来となる白星を重賞初制覇で飾った。ラブリーデイ産駒としても重賞初勝利。