宝塚記念で競走除外となったオーソリティの骨折が判明(ユーザー提供:evangelionさん)
宝塚記念に出走予定だったが、発走直前で右前肢跛行のため競走除外となったオーソリティ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)が、右第3中手骨骨折を発症したことがわかった。休養期間は未定とのこと。30日にJRAが発表した。
オーソリティは父オルフェーヴル、母ロザリンド、母の父シンボリクリスエス。祖母は日米でオークスを制した名牝シーザリオ、おじにエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアがいる血統。
2019年7月に函館競馬場でデビュー。2歳時は新馬・芙蓉Sと2勝をあげ、3歳時の青葉賞で重賞初制覇を飾った。その後も、アルゼンチン共和国杯連覇やジャパンC2着など、主に東京競馬場で良績を残している。通算成績は13戦6勝。
オーソリティは3歳時に左前脚の骨折、4歳時に左脛骨骨折を発症している。3、4歳時の骨折明けはともにアルゼンチン共和国杯で復帰し、休養明けながら勝利をあげている。
(JRAのホームページより)